長友、スタオベ「自信になる」　４戦連続先発で勝利貢献、チームは暫定首位

セリエＡ第１０節   インテル・ミラノ３―２サンプドリア （ 2017年10月24日    ミラノ ）

サンプドリアのクアリャレッラに倒される長友　（ＡＰ）
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　インテル・ミラノの日本代表ＤＦ長友佑都（３１）が２４日、ホームでのサンプドリア戦に左サイドバックとして先発出場し、チームの勝利に貢献した。４試合連続の先発出場となった長友は序盤から、攻守で安定したプレーを披露し、３―１の後半３９分に退いた。試合は３―２で勝利し、開幕から８勝２分けと１０戦負け無しで勝ち点２６とし、暫定首位に立った。

　チームは３―０から２失点を喫したが、逃げ切り勝ち。「相手があまりチャンスがない中で、ポンポンと２点決められて。修正点はありますけど、サッカーはこんなものかなと思います。少ないチャンスを決められた」と試合を振り返った長友。交代時にはスタンディングオベーションも送られたが、「素直にうれしいですよね。このユニホームに誇りを持って僕はずっと闘ってきましたし、もちろん悪ければブーイングも浴びる。それはインテルの選手としては普通のこと。でもスタンディングオベーションというところは、自分の誇りというか、自信にもなりますね」と前を向いた。

　来年には待望の第１子の誕生も控えている。「もちろん、準備してます。（性別は）男の子です。生まれてからのエクササイズも全部決めているんで。（名前は）これからしっかりと考えていきたいなと。好きなスポーツをやらせてあげたいですね、できればサッカーがいいですけど」と話した。