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近賀ゆかり、メルボルン電撃移籍 川澄ブログで発信「まだまだ頑張ります」

[ 2017年10月25日 17:29 ]

 2011年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝メンバーで、元なでしこジャパンのDF近賀ゆかり(33)がオーストラリアWリーグのメルボルンへ移籍したことが25日、分かった。クラブの公式ツイッターには水色のユニホームを着用して満面に笑みを浮かべる近賀の写真が掲載されている。

 これを受けて、なでしこジャパンやINAC神戸でチームメートだったMF川澄奈穂美(32)が、自身のブログを更新。「速報です」「私から、ではなくこの方からのアナウンス」と広報役を務めて近賀のコメントを発表した。

 近賀は「なほブログをご覧の皆様こんにちは。近賀ゆかりです。この度中国リーグが終了し、オーストラリアW―League のメルボルンシティーへの移籍が決まりました」と報告。

 「オーストラリアには昨年に続き2度目の挑戦となりますが、今年のチームはシアトルでなほのチームメイトだった選手が多く所属している素晴らしいチームです!オーストラリアはこれから夏で観光には最高なので是非応援に来てください。なほより1つ年上の33歳近賀ゆかり(笑)まだまだ頑張ります!!なでしこ広報部長のみっちょんご協力ありがとうございました!!」と楽しそうにつづった。

 かつて日テレやINAC神戸でプレーした近賀は、なでしこジャパンの右サイドバックとして2011年の女子W杯ドイツ大会優勝や、12年ロンドン五輪銀メダル、15年女子W杯カナダ大会準優勝などに貢献した。14年にアーセナル(イングランド)に移籍し、15年にはINAC神戸へ復帰したが、16年10月には今回と同じWリーグのキャンベラに移籍。その後、中国2部の杭州女子倶楽部に移籍していた。

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2017年10月25日のニュース