浦和、ＵＡＥドバイで事前合宿計画　アルヒラルの敵地対策へ

＜浦和・上海上港＞試合に勝ち、ＡＣＬ決勝進出を決めた浦和イレブン
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　浦和が、来月１８日のＡＣＬ決勝第１戦の敵地アルヒラル（サウジアラビア）戦に向け、ＵＡＥのドバイで事前合宿を計画していることが１８日、分かった。クラブ関係者が「ドバイで調整しています」と明かした。気候、時差調整を兼ねた合宿で万全の態勢を整え、敵地リヤドに乗り込むことになる。

　まさに“Ｖパターン”だ。前回優勝した０７年大会でもアウェーでの決勝第１戦、セパハン（イラン）戦前にはドバイで合宿。試合前日にイスファハンに乗り込むと、敵地でアウェーゴールを奪う価値あるドロー（１―１）を手にした。優勝した場合、今年のクラブＷ杯はＵＡＥ開催。同Ｗ杯の“リハーサル”としても有効だ。１０年ぶりのアジア制覇へ、着々と準備は進む。