Ｕ１７代表、イングランドに０―０もＰＫ戦惜敗…無念１６強

Ｕ―１７Ｗ杯決勝トーナメント１回戦   日本０―０（ＰＫ３―５）イングランド （ 2017年10月17日    インド・コルカタ ）

＜Ｕ―１７Ｗ杯　日本・イングランド＞ＰＫ戦の末敗戦が決まり、失敗した喜田（左から２人目）をなぐさめる久保（同３人目）
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　初優勝を目指した日本が、１６強で姿を消した。前半は相手の猛攻に耐え、後半２０分すぎから勝負を仕掛けた。後半だけでシュート８本を放ったが、ＰＫ戦へ突入。３人目のＤＦ喜田が右に蹴り込むもＧＫに防がれ３―５で屈した。

　日本代表として過去最高タイの８強には進めず、森山監督は「ネットを揺らせなかったことだけがプランから外れてしまった」と振り返った。

　このＵ―１７代表は２０年東京五輪の世代でもある。「（Ｕ―１５から）２年半の旅が終わった。選手たちは素晴らしいハートを見せてくれた」とねぎらった指揮官は「涙を成長のエネルギーにしてほしい」と成長に期待。森山監督は育成年代の指導を継続する見通しとなっている。