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横浜FC 奥寺SD、21年ぶり“監督業”へ意欲「自然な流れで話が来た」

[ 2017年10月19日 11:34 ]

横浜FCのスポーツダイレクターを務める奥寺康彦氏。20日の町田戦で暫定的に指揮を執ることが決まった
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 J2横浜FCのスポーツダイレクターを務める元日本代表FW奥寺康彦(65)氏が20日の町田戦で暫定的に指揮を執ることが決まり、19日に横浜市内のクラブハウスで取材に応じた。

 「スタッフがやってきたことを継承できれば。スポーツダイレクターという立場とS級ライセンスを持っているというところで自然な流れで話が来たのかな」と意気込みと経緯を説明した。日本人で初めてドイツリーグでプレーするなど輝かしい実績を誇る奥寺氏は、現役引退後の96年に市原(現千葉)を指揮。暫定ながら“監督業”は21年ぶりとなる。

 横浜FCは直近3戦を1分け2敗とし昇格プレーオフ圏外の8位に沈んでいることから、15日に成績不振のため中田仁司監督(55)を解任。17日の練習から早川知伸コーチ(40)が暫定的に指揮を執り、後任監督については正式決定次第発表するとしていた。現在は後任監督の選定を進めているが、奥寺氏は「後任が決まるまでは(指揮を執る)という形になると思う」と見通しを語った。

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2017年10月19日のニュース