ハリル監督 新戦力探す!55人の大枠一時撤廃で若手チャンス

[ 2017年9月6日 05:30 ]

ハリルホジッチ監督(中央)は若手を中心に新たな戦力を発掘する
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 6大会連続のW杯出場を決めた日本代表が9日のJ1リーグ第25節から新戦力の発掘に本格的に乗り出す。アジア予選中は大枠メンバー55人の中から調子の良い選手を招集してきたが、今後は大枠を一時撤廃。若手を中心に幅広く選手をチェックし直し、9カ月後に迫ったW杯ロシア大会に向けたメンバー選考を再スタートする。

 最強の23人でロシアに乗り込むため、日本代表がメンバーリストを洗い直す。日本協会の西野技術委員長がジッダ市内で取材に応じ「今までの視察は少し選手を限定していた。他にもポテンシャルの高い選手がいることは認識しているので、今後は枠を広げた中で視察や発掘を行うことになる」と明かした。

 W杯アジア予選の予備登録は100人いるが、これまでハリルホジッチ監督は大枠55人に絞って選手を追跡。週1回のスタッフ会議で5段階評価し、調子の良い選手を優先的に招集してきた。W杯突破が決まり、今後は大枠を一時撤廃。伸び盛りの若手を中心に選手をチェックし直す。予備登録100人にも入っていなかった鎌田(フランクフルト)、山村(C大阪)、伊東(柏)らにもチャンスが来る可能性がある。

 国内組にとって絶好のアピールの舞台となるのが、12月の東アジア杯。国際Aマッチデー開催ではなく欧州組を招集できないため、Jクラブ所属の新戦力候補が大量選出される見通しだ。13年の東アジア杯では初招集された大迫、柿谷、山口らが高いパフォーマンスを見せて、14年W杯ブラジル大会メンバーに滑り込んでいる。

 本大会に向けて戦力の上積みは不可欠で、西野技術委員長は「アピールする機会が年内にあるわけだし、新戦力がたくさん出てほしい」と期待。今後のマッチメークにも言及し「できれば大陸ごとの相手と試合をやることが必要だと思う」と欧州、南米、北中米、アフリカ勢の“全大陸制覇”を理想に掲げた。W杯開幕まで281日。ロシア仕様への強化が始まる。

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