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仙台と神戸が1位突破 FC東京、札幌、C大阪、広島がPOへ…ルヴァン杯

[ 2017年5月31日 21:36 ]

 JリーグのYBCルヴァン杯は31日、1次リーグ最終戦となる第7節の6試合が各地で行われ、A組は試合のなかった仙台が首位をキープ、B組は神戸が前節の2位から首位に躍り出て決勝トーナメント進出を決めた。

 A組2位のFC東京と3位の札幌、B組2位のC大阪と3位の広島は6月28日と7月26日にホーム&アウェー方式で行われるプレーオフ(PO)に進み、その勝者が8月30日からの決勝トーナメントに進出する。

 ルヴァン杯は今季からプレーオフ方式が導入され、昨季まではA、B各組上位2チームの計4チームが決勝トーナメントへ自動進出できたが、今季は各組1位が自動進出する一方で、A組の2位とB組の3位、B組の2位とA組の3位がそれぞれホーム&アウェー方式で行うプレーオフで残り2枠を争う方式に変更された。

 A組のFC東京は前節で日程を終えた首位・仙台に勝ち点1差の2位で得失点差で7点リードしていたため最終戦を引き分けでも1位突破することができたが、最下位の清水に1―2で敗れて2位から浮上できずにプレーオフへ。B組は前節で日程を終えたC大阪が首位に立っていたが、勝ち点2差で追っていた神戸が1―0で新潟を下して逆転での1位突破を決めた。

 A組の札幌は2―1で柏を下し、前節の4位から3位に浮上してプレーオフ進出。B組の広島も2―1で横浜に勝ち、前節4位から3位に浮上してプレーオフ行きを決めた。プレーオフのカードはFC東京―広島、C大阪―札幌に決定。6月28日に第1戦、7月26日に第2戦が行われる。

 そのほかの試合は大宮が2―1で磐田を下し、鳥栖が3―2で甲府に勝利している。

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2017年5月31日のニュース