Ｕ２０日本代表が帰国　１５歳久保「大きなものも得られた」

韓国から帰国したＵ―２０日本代表の久保
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　Ｕ―２０Ｗ杯韓国大会で１６強で敗退したＵ―２０日本代表が３１日、羽田空港に帰国した。

　１次リーグを１勝１分け１敗の３位で通過し、３０日の決勝トーナメント１回戦でベネズエラに延長戦の末に０―１で敗戦。スーパーサブとして存在感を示したＭＦ久保建英（１５＝ＦＣ東京Ｕ―１８）は「長いようで短い３週間だった。悔いが残らないと言ったら嘘になるが、大きなものも得られた。国際大会の４試合は大きな経験。自分の選手生命はここからスタートすると思っている。この経験を今後に生かしたい」と前を向いた。

　ベネズエラ戦後には早速、試合の映像を見返して今後の課題を確認。１０月のＵー１７Ｗ杯インド大会に向け「選ばれたら出たいという気持ちは変わらない。自分の個性はドリブルやパス。オフよりはオン（ボールがない時よりはある時）だと思う」と個の力を磨き、再び世界一に挑戦する意気込みを示した。