香川フル出場で貢献！ドルトムントが５年ぶり４度目ドイツ杯制覇

ドイツ杯決勝   ドルトムント２―１フランクフルト （ 2017年5月27日 ）

フル出場で勝利に貢献したドルトムントＭＦ香川真司（左）（ＡＰ）
Photo By ＡＰ

　ＭＦ香川真司が所属するドルトムントは２７日（日本時間２８日）、ドイツ杯決勝でフランクフルトと対戦し、が２−１で勝利し、２０１２年以来５シーズンぶりとなる通算４度目のドイツ杯優勝を成し遂げた。リーグ６位ヘルタのヨーロッパリーグ（ＥＬ）本戦出場、同７位フライブルクのＥＬ予選参加が決まった。

　香川は、５−１−２−２の左インサイドハーフとして先発フル出場。前半１６分にスライディングでカウンターを阻止したほか、後半はボランチで活躍し、勝利に貢献した。地元紙「ビルト」は香川にチーム最高タイの「２」の評価。

　 トゥヘル監督は「私は空っぽだ、完璧にね。非常に難しい仕事だった。我々のベストな試合ではなかったが、それはどうでもいい。我々は成し遂げたんだ！チームには賛辞を贈りたい」 と喜びを語った。

　フランクフルトの長谷部はケガのためメンバー外も、試合には帯同。 表彰式では私服でメダルを受け取った。