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最下位低迷&監督交代の大宮、公式HPに“謝罪文”J1残留へ「あらゆる手」

[ 2017年5月28日 12:30 ]

大宮・渋谷監督
Photo By スポニチ

 J1大宮は28日、渋谷洋樹監督(50)を解任し、伊藤彰コーチ(44)が新監督に就任することを発表した。昨季年間5位になったが、今季は開幕から6連敗とスタートダッシュに失敗。13試合で2勝1分け10敗、勝ち点7と最下位に低迷。クラブは公式サイトに“謝罪文”を掲載した。

 文面は以下の通り。

 日頃より大宮アルディージャに多大なるご支援、ご声援をいただき厚く御礼申し上げます。ここまでのトップチーム成績は、2017明治安田生命J1リーグ第13節終了時点で2勝1分10敗(勝点7)の18位、また2017JリーグYBCルヴァンカップもグループステージ敗退という結果であり、クラブを支えてくださる多くの皆さまのご期待に沿うことができず誠に申し訳なく、心よりお詫びいたします。

 今シーズンは開幕から勝点を積み上げられず、これまでチーム内でその要因をデータなども踏まえて多角的に分析し、改善のために様々な取り組みを行ってまいりました。しかしながら今回、現チーム体制では今後も結果を残すことが難しいと判断し、監督を交代して新たな体制とすることを決断いたしました。

 渋谷洋樹監督はクラブへの想いを強く持ち、2015年にはJ2優勝、昨年はJ1リーグにおけるクラブ史上過去最高順位となる年間5位、天皇杯ベスト4など、素晴らしい結果を残してくれたことに対して、深く感謝しております。このたびの判断は誠に残念ではありますが、今後は伊藤彰新監督の下で結束し、クラブとしてあらゆる手を尽くして何としてもJ1残留を果たせるよう戦ってまいります。

 大宮アルディージャを支えてくださる皆さまには、新たなチーム体制となりますが、J1残留に向けて必死に戦ってまいりますので、今後ともご支援、ご声援を何卒お願い申し上げます。

大宮アルディージャ

代表取締役社長

森正志

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2017年5月28日のニュース