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メッシ 脱税の有罪確定、最高裁が訴え退ける 収監はされず

[ 2017年5月24日 23:47 ]

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(29)が、脱税で有罪が確定した。昨年7月に父ホルヘ氏とともにスペインの裁判所から禁錮1年9月、罰金370万ユーロ(約4億6250円)の有罪判決を受け、直後に最高裁判所に上告。24日に訴えが退けられた。ただし、スペインでは2年未満の禁錮刑の場合、執行を猶予される慣例があり、収監されることはない見通し。

 メッシは父ホルヘ氏とともに07〜09年に肖像権を管理する会社の売上高を過少に申告し、420万ユーロ(約5億2500万円)を超える税金を免れていた疑いで13年6月にスペイン税務当局から告発され、15年10月に同司法当局から禁錮1年10月を求刑されていた。

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2017年5月24日のニュース