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新潟 新監督視察試合で6失点惨敗、最下位転落「ピッチで苦しむ必要ある」

[ 2017年5月14日 16:40 ]

明治安田生命J1第11節   新潟1―6浦和 ( 2017年5月14日    デンカS )

<新潟・浦和>試合を視察する呂比須氏
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 新潟は呂比須ワグナー新監督とサンドロ新コーチが初めて見守った試合で今季最多の6点を失い、今季初の4連敗。大宮が勝ったため今季初の最下位に転落した。

 前半2分にFW鈴木武蔵の今季初ゴールで先制したが、4分後に追いつかれると前半だけで5失点。浦和と同じ16本ものシュートを打ちながら1得点に終わった。

 昨季に続いて監督代行を務めた片渕コーチは「結果がすべてなので、この結果を真摯(し)に受け止めていかなければならない」と厳しい表情。

 それでも「ただ、後半少なからず私たちの持っているものを表現できたのではと思っている。これを次の試合に生かしていかないといけないし、もっともっとクオリティーを上げて結果につなげられるようにしていきたい」と前向きに語り、呂比須新監督のもとで20日の札幌戦(デンカS)から再出発となる今後に向け「これだけ多くのサポーターの皆さんに私たちは支えられている。その期待に応えるためにも、私たちがピッチで苦しむ必要がある。監督が新しくなるが、アルビのDNAは変わらないと思っている。それを続けていきたい」と続けた。

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