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浦和 6発圧勝&首位奪回も指揮官は厳しい表情「いい出来ではなかった」

[ 2017年5月14日 16:24 ]

明治安田生命J1第11節   浦和6―1新潟 ( 2017年5月14日    デンカS )

<新潟・浦和>前半、浦和・興梠(右)はゴールを決め武藤と笑顔を見せる
Photo By スポニチ

 浦和が6得点のゴールラッシュで降格圏に沈む新潟に圧勝、首位を奪回した。

 前半2分に先制されるも直後の同6分に武藤のゴールで追いつくと、同20分には興梠のゴールであっさり逆転。前半だけで5点を叩き出し、リーグ戦の連敗を2で、公式戦の連敗を3で止めた。

 「連敗していたので絶対に勝たないといけなかった。立ち上がり悪くて失点してしまったが、そこから自分たちの力を出せてこうして勝利できてうれしく思う」と武藤。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を含めチームとして3試合連続無得点で3連敗を喫していただけに、6発圧勝に「きょうでまた自信を取り戻せたと思う」と胸を張った。

 それでもペトロヴィッチ監督はシュート数では互いに16本だったこともあってか、「決していい出来ではなかった。6―1で勝利できたことだけは良かった」と厳しい表情。「きょうよりもベターな試合をすることを選手に求めたいと思う」と今後に向けて選手に注文を出した。

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2017年5月14日のニュース