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長崎が方針転換、ジャパネットの増資受け入れを発表

[ 2017年3月12日 05:30 ]

 経営が悪化しているサッカーJ2長崎は長崎市で記者会見し、筆頭株主の通信販売大手ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)の増資を受け入れると発表した。

 10日午後に、出資を持ち掛けた英会話教室大手のNOVAホールディングス(東京)の支援を受けると表明していたが、長崎の事業者で経営を支える「県民クラブ」としての存続を重視し、方針を一転した。J2長崎の荒木健治会長は会見で「ジャパネットと10日夜に話し合い、手を取り合って経営することが可能との思いに至った」と語った。NOVAの株式取得はジャパネットが難色を示しているため応じない。ジャパネットは3年で10億円以上を出資して子会社化し、経営立て直しを主導する構想を抱く。

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2017年3月12日のニュース