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バルサ 史上最大の大逆転勝利で10季連続準々決勝進出

[ 2017年3月9日 07:41 ]

大逆転で準々決勝に進出を決めたバルセロナの選手たち
Photo By AP

 欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦の2試合が行われ、2季ぶりの頂点を目指すバルセロナ(スペイン)がホームでパリ・サンジェルマン(フランス)に6―1と大勝し、奇跡の大逆転で10季連続の準々決勝進出を果たした。

 バルセロナは第1試合でバルセロナにとって大会ワーストタイとなる4失点を喫し、0―4と大敗していた。欧州CL決勝Tで第1戦敗戦からの逆転は3点差が最高。4点差は過去例がないため、逆転は厳しいかと思われていた。

 だが、この日は開始早々にルイス・スアレスがヘッドで先制点を挙げリードを奪うと、前半40分にはオウンゴールで点差を2点に広げて前半を終えた。

 後半に入るとネイマールがムイエに倒されPKを獲得し、メッシが確実に決めて3点目。同17分にパリ・サンジェルマンはようやく1点を返したが、見せ場は終盤に残っていた。同43分にネイマールがエリア外左からのFKを直接決め、さらにロスタイムにスアレスが倒されてPKを獲得し、ネイマールがゴール右に決めた。後半ロスタイムに入って5分、ネイマールのゴール前へのパスにセルジ・ロベルトが飛び込んで合わせて、ゴールネットを揺らし、とうとう6点目を奪った。

 このまま試合は終わり、2戦合計6―5として、逆転勝利で準々決勝に進出した。

 もう1試合は、香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)がホームでベンフィカ(ポルトガル)を4―0で破り、2戦合計4―1で3季ぶりの8強進出。香川は後半36分から出場した。

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2017年3月9日のニュース