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赤字1億円超…長崎社長辞任 専務、GMも1月末に辞任

[ 2017年2月10日 05:30 ]

 J2長崎の池ノ上俊一社長(49)が、経営責任を取って辞任届を提出したことが9日、分かった。16年決算(16年2月〜17年1月)で、J2に参入した13年以降最大となる約1億2000万円の最終赤字を計上する見通し。クラブは広告収入が大幅に落ち込んだことが赤字の主な原因としている。

 元日本代表の池ノ上社長は、鹿児島県出身で現役時代は横浜フリューゲルスなどで活躍。昨年4月に社長に就任していた。岩本文昭専務、服部順一GMは既に1月末で辞任。3季連続赤字や債務超過に陥れば、J1、J2のクラブライセンスは剥奪される。Jリーグ関係者は「詳しい状況を把握するために、調査している」と語った。

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2017年2月10日のニュース