高倉監督　初の国際大会、若きなでしこの台頭に期待

アルガルベ・カップに臨む「なでしこジャパン」のメンバーを発表するサッカー女子日本代表の高倉麻子監督
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　日本サッカー協会は９日、３月１日に開幕する国際親善大会アルガルベ杯（ポルトガル）に臨むなでしこジャパンのメンバー２３人を発表した。

　ＦＷ籾木結花（２０＝日テレ）ら昨年のＵ―２０女子Ｗ杯で銅メダルに輝いたメンバー４人が招集された一方で、所属クラブに専念したいという意向からＦＷ永里優季（２９＝フランクフルト）は招集を見送られた。就任後初の国際大会となる高倉麻子監督（４８）は「１９年（Ｗ杯）、２０年（東京五輪）に向かってチームづくりをする中で、新しい選手を見たかった」と若手の台頭に期待を寄せた。また、６月の海外遠征で９日にオランダ、１３日にベルギーと対戦することが決まった。