元ロッテ外野手の甥っ子が５年ぶりにＪリーグ復帰

　Ｊ３藤枝は２２日、関東１部リーグの東京２３ＦＣからＤＦ伊藤竜司（２６）が完全移籍で加入すると発表した。

　東京都出身の伊藤は身長１メートル８６、体重８２キロ。帝京高から２００９年にＪ２横浜ＦＣ入りし、１０年途中から当時ＪＦＬだった琉球（現Ｊ３）へ、１２年にはＪ２松本へ移籍。１３年には再びＪＦＬ琉球へ戻ったが、１４年から関東１部リーグの東京２３ＦＣでプレーしていた。リーグ戦の通算成績はＪ２が３試合０得点、ＪＦＬが６１試合０得点。今回が５年ぶりのＪリーグ復帰となる。元プロ野球ロッテ外野手の諸積兼司氏（４７）は母方の叔父にあたる。

　伊藤はクラブを通じ、「今回、この様なお話を頂きとても感謝しています。その感謝の気持ちを藤枝の勝利の為に、自分の武器である高さ、強さ、速さ、コーチングで身体を張ってゴールを守り、攻撃ではセットプレーで得点も狙っていきます。ビルドアップ、ロングフィードにも注目してください。一つでも多く勝利する為にそれらを発揮したいと思います。２０１７シーズンを共に闘いましょう。藤枝ＭＹＦＣに関わるすべての皆様、よろしくお願い致します」とコメントしている。