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初めて行った試合が名古屋戦…J2愛媛DF内田が名古屋へ完全移籍

[ 2016年12月22日 16:40 ]

 来季J2に降格する名古屋は22日、J2愛媛からDF内田健太(27)が完全移籍で加入すると発表した。

 三重県出身の内田は、広島ユースから2008年にトップチームへ昇格。その後、愛媛、清水、富山、清水、愛媛と渡り歩いた。リーグ戦の通算成績はJ1が3試合1得点、J2が173試合16得点。今季はJ2リーグ戦で38試合3得点だった。

 内田は名古屋を通じ、「地元が三重県なので、初めて観に行ったJリーグの試合が名古屋グランパスの試合であり、パロマ瑞穂スタジアムや豊田スタジアムの素晴らしい雰囲気を今でも鮮明に覚えています。スタンドで応援していた自分が、これから名古屋のユニホームを着てプレーできることを 嬉しく思います。また、名古屋が居なければいけないJ1という舞台へ戻るため、 自分の持てる力全てを振り絞って闘います。J2はとても厳しいタフなリーグですが、ファン・サポーターの皆様と勝利の喜びを分かちあえるよう頑張ります」とコメント。

 愛媛を通じては、「1度クラブを離れた僕を気にかけてくれ、呼び戻してくれた児玉強化部長・木山監督・スタッフの皆さんには感謝しかありません。チームメートにも恵まれ、その仲間と毎日サッカーが出来た事はとても幸せでした。クラブを離れるのは寂しいですが、自分のスタイルでもあるチャレンジする気持ち、今に満足せず突き進むそのために移籍を決断しました。自分のサッカー人生、最後に胸を張ってやりきったと思えるよう挑戦し続けたいと思います。愛媛で過ごせた時間は最高でした」と談話を発表している。

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2016年12月22日のニュース