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C大阪 後半ロスタイムでなんとかドローも…4位後退

[ 2016年10月24日 05:30 ]

明治安田生命J2第37節 ( 2016年10月23日    金鳥スタ )

 明治安田生命J2第37節は23日に各地で9試合が行われ、C大阪はホームで山形と対戦し、2―2で引き分けた。後半ロスタイムにMF山村和也(26)が同点弾を決めて引き分けに持ち込んだものの、2位松本との勝ち点4差を詰められず。北九州に勝った清水に抜かれ、残り5試合の状況で4位に後退した。

 辛うじて勝ち点1はもぎとった。1―2と敗色濃厚で迎えた後半ロスタイム、なりふり構わずパワープレーに打って出ていたC大阪は、ゴール前のこぼれ球を途中出場の山村が左足で流し込み同点。ギリギリで引き分けに持ち込み、殊勲の背番号24は「フリーでシュートを打つことができた。この勝ち点1を良い方向につなげていきたい」と前を向いた。

 ただ、2位松本との勝ち点4差を詰められず、清水に抜かれて4位に後退。流れの中で相手を崩しきることができず、攻撃は依然として課題を抱えている。「いろんな選手と話しながらやっているけど、試合になると難しい部分もある。これからも(修正を)やっていかないといけない」と先制点を挙げた元日本代表FW玉田。残り5試合。簡単に自動昇格を諦めるわけにはいかない。

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2016年10月24日のニュース