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東京五輪世代やった!日本、5大会ぶりU―20W杯出場切符獲得

[ 2016年10月25日 00:06 ]

<日本・タジキスタン>前半、先制ゴールを決め喜び駆けだす小川(左から2人目)
Photo By 共同

 来年韓国で行われるU―20ワールドカップ(W杯)出場を懸けたU―19アジア選手権は24日、バーレーンのマナマで準々決勝が行われ、1次リーグC組を1位通過したU―19日本代表がタジキスタン(D組2位)と対戦。4―0で勝利を収め、2007年カナダ大会以来5大会ぶりとなるU―20W杯出場を決めた。 U19日本代表メンバー  試合日程&結果

 元磐田監督の内山篤監督(57)率いるU―19日本代表は前半8分、MF堂安律(18=G大阪)の右クロスにFW小川航基(19=磐田)が頭を合わせて先制。同19分にはMF三好康児(19=川崎F)の左クロスをペナルティーエリア内の逆サイドで受けた堂安がトラップしてから左足でゴール左に決めた。

 2―0で折り返した日本は後半も押し気味に試合を進め、28分に小川が左45度からのFKを直接決めて3点目。さらに同43分にはFW岩崎悠人(18=京都橘高)のゴールで4点目を奪ってダメ押した。27日の準決勝ではベトナムと対戦する。

 日本は小野伸二、高原直泰ら“黄金世代”で臨んだ1999年の世界ユース選手権ナイジェリア大会で準優勝したが、U―20W杯と大会名の変わった2007年カナダ大会に出場したのを最後に4大会連続で出場を逃していた。ベスト16で終わった07年大会は現A代表の槙野智章、柏木陽介ら“調子乗り世代”と呼ばれたメンバーが主力。香川真司もメンバーだった。

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2016年10月24日のニュース