広島　追突事故起こしたミキッチを懲戒処分に　タクシー乗客が骨折

交通事故を起こしたクロアチア出身のミキッチ
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　Ｊ１広島は２４日、相手方に骨折などの重傷を負わせる追突事故を起こしたＭＦミハエル・ミキッチ（３６）について、社会的責任の大きさを鑑み、５日間の謹慎と２試合の出場停止という懲戒処分を科したと発表した。

　ミキッチは１０月２３日午後０時３５分ごろ、広島県福山市内の路上で普通乗用車を運転中、タクシーに追突。タクシーに乗車していた乗客２人のうち男性１人が頭部の打撲・裂傷、女性１人が肋骨骨折、鎖骨骨折と診断された。タクシーの運転手とミキッチに怪我はないという。

　謹慎期間は１０月２４日から２８日までの５日間で、その間の練習参加も禁止。２試合の出場停止は１０月２９日の福岡戦（Ｅスタ）、１１月３日の新潟戦（デンカＳ）の今季リーグ戦残り全２試合が対象となっている。