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FC東京バーンズ 母国FWに期待、日本戦キーマンは「ジュリッチ」

[ 2016年10月8日 08:27 ]

W杯アジア最終予選B組 ( 2016年10月11日    メルボルン )

FC東京でプレーするオーストラリア代表FWバーンズ
Photo By ゲッティ=共同

 FC東京のFWバーンズが母国オーストラリア代表について語り、日本戦のキーマンとして、FWトミ・ジュリッチ(25)を挙げた。バーンズは今回こそ招集から外れたが、それまで常にメンバー入りしており、現代表を熟知。「今すごく調子が良い」という1メートル89の長身FWに期待を寄せた。

 ジュリッチはスイス1部のルツェルンでプレー。長身を生かした空中戦に強いのはもちろん足元の技術も高いストライカーだ。現代表では不動のFWとして君臨、6日のサウジアラビア戦でもゴールを決めており、日本にとっては脅威となりそうだ。またバーンズは15年アジア杯を制したことで「自信を持って戦っていること」が母国の代表の強みとして「他国がオーストラリアに来て戦うことは難しい」と地の利も強調した。日本は過去、W杯予選でオーストラリアに4分け2敗と未勝利。「もちろん日本戦に自信を持っている。自分もそうだし他の選手もそう。今回自分たち以上に日本が難しい状況にある」と母国の絶対有利を予想した。

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2016年10月8日のニュース