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東京V 17歳MF渡辺が初スタメン、冨樫監督は厳しい評価

[ 2016年10月8日 19:37 ]

明治安田生命J2第35節 ( 2016年10月8日    味スタ )

 J2東京VのU―19日本代表MF渡辺皓太(17)が北九州戦(味スタ)で初のスタメン出場。MF中後雅喜(34)とダブルボランチを組んでフル出場した。

 東京Vユース所属で2種登録選手としてトップチームの試合に出場している渡辺は、北九州戦が出場6試合目。J1のG大阪から期限付き移籍で6月末に加入した元日本代表MF二川孝広(36)の移籍後初ゴールで追いつき、1―1で引き分けた試合後も「決めきれないといけない」と課題ばかりが口をついた。

 まだ高校3年生だが、センス抜群でチームの期待は大きい。それだけに冨樫監督は「いい落としからシュートのチャンスもあった。勝つために使ったのだから、そこは物足りない」とあえて厳しい評価。渡辺も「ゴール前の仕事、90分間戦える体力、最後まで走り回れるようにならないと」と課題を挙げた。

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2016年10月8日のニュース