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監督進退考えず…本田「ジャッジするのは我々ではない」

[ 2016年10月5日 05:30 ]

W杯アジア最終予選 ( 2016年10月6日    埼玉 )

 【本田に聞く】

 ――負ければ監督の解任にも発展しかねない。

 「ネガティブなことを言えば、そういうことまで考えないといけない状況。それをジャッジするのは我々ではない。なおかつ我々としては勝ち点を取りにいくわけですから、むしろ考えたことがなかったという感覚」

 ――チームの完成度、連係は?

 「同じようなメンバーでずっとやっている。集まって2日間しかなくても、ある程度、お互いの良さ、特長を分かっているので心配ない。あとは対戦相手が違う。それに合わせたチーム戦術はお互い話し合っていかないといけない」

 ――イタリアと日本、サポーター文化の違いは?

 「日本でのスタジアムの雰囲気はイタリアと天と地の差。優しいというか。日の丸を応援しに来ている。日本が勝てば、日本が頑張っていれば、という感覚を雰囲気は感じる。ブーイングは日本はない。逆にミランはブーイングがありすぎて駄目。試合中に負けていると見放す。そこに愛情が一切感じられない」

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2016年10月5日のニュース