「今は本当に調子いい」浦和・高木、３戦４発　得点ランク単独トップに

ＹＢＣルヴァン杯準決勝第１戦 （ 2016年10月5日    味スタ ）

＜ＦＣ東京・浦和＞後半、浦和・高木はゴールを決める
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　浦和のＦＷ高木俊幸（２５）がＹＢＣルヴァン杯の得点ランク単独トップに立つ値千金のゴールでチームを勝利へ導いた。

　０―１で迎えた後半１６分に途中出場。同３２分、興梠の落としから同点に追いつく右足スーパーミドルを叩きこみ、チームはその３分後の同３５分に武藤がゴールを決める逆転勝ちで決勝進出に王手をかけた。９日にホームで行われる第２戦で引き分けでも浦和の決勝進出が決まる。

　「厳しい試合になると思っていたが、僕みたいに途中で出た選手がしっかり結果を出せばいいと思っていた。その通りになって良かったです」。高木は８月３１日と９月４日に行われた神戸との準々決勝でもゴールを決めており、これでルヴァン杯では３戦連続となる４ゴールで得点ランク単独トップ。Ｊ１リーグ戦でも９月２５日の広島戦、１０月１日のＧ大阪戦と２試合連続ゴールを決めており、これで公式戦３戦連続ゴールとなった。

　「今は本当に調子良く来れているので、油断せずにこれを継続できるように頑張りたいと思います」という高木。この日の試合会場は２０１０年まで在籍したＪ２東京Ｖのホームスタジアムだけに「久々にこのピッチでいい得点を取ることができて本当にうれしいです」と声を弾ませた。