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大島 決勝のPK献上…2失点に絡み反省A代表デビュー

[ 2016年9月2日 05:30 ]

後半、大島(右)は相手選手を倒しPKを取られた

W杯アジア最終予選B組 日本1―2UAE

(9月1日 埼玉)
 8月のリオデジャネイロ五輪に出場したメンバーは追加招集を含めて4人が選出され、MF大島が唯一、先発したが2失点に絡んだ。

 この試合が国際Aマッチデビュー。前半20分、DF酒井宏への横パスが短く相手ボールとなり、同点弾となるFKにつながった。後半9分にはペナルティーエリア内で相手を倒しPKを与えた。「球際で負けて失点につながることもあったし、まだまだだなと思いました」と力不足を痛感した。得意の攻撃では後半4分に右足で強烈なミドルを放ったが、パスミスも目立ち「持ち味は出せなかった」と反省した。

 また、FW浅野は途中出場し、後半32分に左足シュートがゴールを割ったかに見えたが判定はノーゴール。「もっとしっかりミートしていれば、ネットを揺らしてゴールという判定にできた」と反省した。結局、リオ五輪組は、1次リーグで敗退した14年W杯ブラジル大会メンバーを超えるインパクトは残せず、チームに閉塞(へいそく)感が漂った。

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