Ｕ２３手倉森監督にＡ代表コーチオファー検討、２６日話し合いへ

　日本サッカー協会の西野朗技術委員長（６１）が１９日にリオデジャネイロから帰国し、２６日の技術委員会でリオ五輪日本代表の手倉森誠監督（４８）の去就に関する話し合いを持つ方針を示した。

　８月末で契約の切れる手倉森監督にはＡ代表コーチのオファーを出すことなどを検討。「技術委員会で今後に関する話を進めたい。ハリルホジッチ監督の意向も大事になる。その辺も見ながら方向性を出したい」と語った。また、川崎Ｆの風間八宏監督（５４）、広島の森保一監督（４７）らが候補に挙がる２０年東京五輪代表監督については「まだ時間の猶予はある。早急に決めることは考えていない。４年後の大会の強化にどう入っていくか、技術委員会で話し合いたい」と説明した。