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浦和、直接対決に敗れ11戦ぶり黒星&首位陥落 指揮官「内容は上回っていた」

[ 2016年8月20日 21:53 ]

<浦和・川崎F>前半、ゴールを決めた浦和・李
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明治安田生命J1第2S第9節 浦和1―2川崎F

(8月20日 埼玉)
 川崎Fとの直接対決に敗れ、前節立った第2ステージ首位から早くも陥落した浦和のペトロヴィッチ監督は「敗者は多くを語る必要がないと思っている」と前置きしたうえで「負けはしたが、非常にいい試合ができたと思っている。ただ、相手よりも決定的なチャンスを多く作りながら決め切れない。反対にナイーブな2失点をしてしまったのが、勝ちにつながらなかった部分だ」と悔しがった。

 前半15分に先制を許したものの、同28分に森脇のシュートのこぼれ球を李が押し込んで同点。後半も武藤らが再三決定的なシュートを放ったが、次の1点が遠かった。「もちろん川崎Fは非常に強いチームだと思っていますし、非常にいいプレーをした。我々は勝負に負けたので川崎Fを称賛したいと思うが、試合の内容的には我々が相手を上回っていた」とペトロヴィッチ監督。

 これで連勝が4でストップ。6月18日の広島戦(Eスタ)以来11試合ぶり、第2ステージでは初となる敗戦となったが、「素晴らしい攻撃の形はいくつも見せることができたと思う。しっかり切り替えて次に向かっていくだけ」と前を向いた。

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2016年8月20日のニュース