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J3相模原 新監督に安永聡太郎氏が就任「これが最後になるかも」

[ 2016年8月20日 17:42 ]

 J3相模原は20日、安永聡太郎氏(40)の新監督就任を発表した。

 山口県宇部市出身の安永氏は清水商(現清水桜が丘)高から1995年に横浜入り。その後、清水、柏のほか、スペインでのプレー経験もある元FWで、今年4月から脳性麻痺7人制サッカー日本代表監督を務めていた。

 相模原は現在リーグ戦で16チーム中7位。今季就任した薩川了洋前監督(44)が今月18日に辞任し、強化部へ異動となっていた。

 安永新監督はクラブを通じ「このたびSC相模原からオファーを頂き、急ではありましたが、自分も監督として勝負をしたかったので、このオファーをなんとか生かしたい、ただそれだけの思いでSC相模原の監督に就くことを決断しました」と就任への経緯を説明。

 「選手とも少しずつコミュニケーションを取りながら、チームとしての基軸を決めていきたいと思っています。1日1日の練習における1分1秒、その時間が勝負なので、試合だけではなく日々の練習の積み重ねしか試合には出ないと思っています。だからこそ、試合に向けて費やした日々の練習の成果を、ぜひ皆さんにはスタジアムに見に来ていただければと思います。残りの10試合、皆さんに何を見せられるか。監督としては、これがスタートになりますけど、もしかしたら、これが最後になるかもしれない。そのくらいの覚悟をもって臨みます。細かいし、しつこいし、うるさい、監督です。一人ひとりがファミリーとして、一体感を持ち、チームの軸を作って、1試合1試合を戦っていきます。これからよろしくお願いします」と熱くメッセージを送った。

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2016年8月20日のニュース