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独移籍の宇佐美“惜別弾”宣言!「決められる予感ある」

[ 2016年6月25日 07:15 ]

長蛇の列をつくったファン達にサインするG大阪の宇佐美(右)

明治安田生命J1第1S第17節 G大阪―名古屋

(6月25日 吹田S)
 FW宇佐美の4戦連発弾で有終の美を飾る。G大阪は25日に名古屋と対戦(吹田S)。ドイツ1部アウクスブルク移籍が決定し、ガンバでの最終戦となるFW宇佐美が惜別ゴールを宣言した。

 「1回目にドイツに行った時は神戸戦。帰ってきた時も神戸戦。今回はこけら落としで名古屋とやって、門出も名古屋。決められるという予感がある」。バイエルン・ミュンヘン移籍前の11年7月13日・神戸戦では1得点1アシスト。ホッヘンハイムからG大阪に復帰した13年7月20日のJ2神戸戦は2得点をマークした。今季から使用する新スタジアムのこけら落としとなった2月14日のプレシーズン、名古屋戦でも1アシスト。節目には強い。

 新天地での背番号がG大阪と同じ「39」になることが決定。練習後には自身のロッカールームを整理し「奇麗さっぱりにした」と笑顔を見せた。現在3戦連発中。「チームの心臓はヤットさん(遠藤)だけど、ブラジル人だったエースの地位を生え抜きの自分が背負えたのは大きな意味がある。そこに誇りとプライドは持っている」。ラストゴールを決め、選手、人間として一回り成長したG大阪の3年間に区切りをつける。

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2016年6月25日のニュース