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磐田“新鮮力”起用も惜敗…ナビスコ杯予選L突破へ黄信号

[ 2016年5月19日 05:30 ]

ナビスコ杯予選リーグA組 磐田0―1大宮

(5月18日 NACK)
 磐田はアウェーでの大宮戦に0―1で敗戦。勝ち点4のまま順位を5位に落とし、予選突破は厳しくなった。

 5年ぶりのグループステージ突破には勝利が欲しかった一戦。先発で左ウイングバックに今季初出場のMF岡田隆(32)と、ボランチにトップデビューとなる昇格2年目のMF上原力也(19)の2人の“新鮮力”を起用したが無敗のグループ首位・大宮に屈した。

 前半は攻撃の糸口をつかめず、シュートはわずか1本。1点を追う後半にMFアダイウトン(25)、MF太田吉彰(32)らを投入。攻勢を強めるとMF上田康太(30)、MF松浦拓弥(27)のミドルシュートなどでゴールに迫る場面は増えたが、最後まで1点が遠かった。

 ナビスコ杯は通算1勝1分け2敗となり、予選リーグは残り2試合。決勝ラウンド進出ラインとなる2位・神戸との勝ち点差は6。可能性は残るものの、崖っ縁の状況だ。次戦は25日、敵地での鹿島戦。わずかな希望の光を頼りに、勝ち続けるしかない。

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2016年5月19日のニュース