早ければ年末にも！こころのプロジェクト、熊本での授業を検討

　日本体育協会、日本サッカー協会などが推進する「スポーツこころのプロジェクト」の実行委員会が東京都文京区のＪＦＡハウスで開催された。

　同プロジェクトは東日本大震災の被災地の小学校にアスリートを「夢先生」として派遣し、夢を持つことの大切さを教える授業「笑顔の教室」を行ってきたが、実行委員を務める日本サッカー協会の田嶋幸三会長が「熊本でも地震で甚大な被害が出ている。このプロジェクトで支援できないか」と熊本県内での授業実施を提案。検討していくことになった。

　運営本部の手嶋秀人本部長は「学校機能が再開してから。早くても今年の暮れ」との見通しを示した。