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鹿島 ナビスコ杯連覇ならず…本拠逆転負けでまさかの予選L敗退

[ 2016年5月19日 05:30 ]

ナビスコ杯予選リーグA組 鹿島2―3湘南

(5月18日 カシマ)
 ナビスコ杯は各地で予選リーグ第5節の6試合が行われ、A組の大宮は磐田に1―0で競り勝ち、勝ち点を11に伸ばして首位を守った。神戸は甲府を2―0で下し、同10で2位。昨年覇者の鹿島は湘南に2―3で逆転負けし、3敗目を喫して敗退が決まった。B組の新潟は柏を2―1で破り、2勝目。鳥栖―川崎Fは引き分けた。

 鹿島がJ1最下位の湘南にホームで黒星。終盤に2失点して逆転負けした。直前のリーグ戦から先発6人を入れ替えて臨み、同点に追いつかれた1分後の後半43分に主力のMF柴崎を投入。石井監督は「岳(柴崎)を入れて中盤の守備を締めてもらおうと思ったが、タイミングが遅れた」とうなだれた。前半11分に古巣から移籍後、初得点を奪ったMF永木は「最後に集中力が切れた」と沈痛な表情。スタジアムは怒号と大ブーイングに包まれた。

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2016年5月19日のニュース