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浦和 18日ソウル戦へ異例PR、駅でチラシ配布 宇賀神も参加

[ 2016年5月16日 20:59 ]

異例のPRを行った浦和・淵田社長(右)。左は通りがかった大宮の鈴木社長

ACL決勝トーナメント1回戦第1戦 浦和―FCソウル

(5月18日 埼玉スタジアム)
 18日にホームでFCソウル(韓国)とのACL決勝トーナメント1回戦第1戦に臨む浦和が、異例のPR作戦だ。16日の午後6時に淵田社長、山道強化本部長ら有志のスタッフ15人がJR浦和駅前に集結。「浦和の赤で染め尽くせ!」と釘打たれた同試合のチラシ3000枚を西口と東口の2手に分かれて配布した。

 スタッフのチラシ配布は13年シーズンの開幕前以来。07年ACL制覇を経験した元選手の営業部の堀之内さんは当時の背番号20のユニホーム姿で宣伝した。偶然通りかかった大宮の鈴木社長がチラシを受け取るなど盛況で、選手会長のDF宇賀神が飛び入り参加する場面も。FCソウル戦のチケット発券数は16日現在で1万4641枚と予想外の苦戦を強いられているだけに、クラブの休業日にも関わらず大一番への来場をお願いした。

 淵田社長は「本当に大事な試合。いっぱい来て赤く染めて応援してほしい」とPR。4月5日に行われた1次リーグ広州恒大戦では異例の当日券値引きに踏み切るなどクラブも本気度を見せ、1―0の勝利につなげた。「広州恒大戦のようなムードをつくってもらいたい」と淵田社長は訴えていた。

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2016年5月16日のニュース