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FC東京と17日対戦、上海上港のガーナ代表FWギャンが欠場

[ 2016年5月16日 16:55 ]

FC東京戦を前に会見する上海上港のエリクソン監督

ACL決勝トーナメント1回戦第1戦 FC東京―上海上港

(5月17日 味の素スタジアム)
 上海上港のガーナ代表FWアサモア・ギャン(30)が、17日に味の素スタジアムで行われるFC東京との17日のACL決勝トーナメント1回戦第1戦を欠場することが判明した。

 かつてイングランド代表監督も務めた上海上港のスヴェン・ゴラン・エリクソン監督(68)が16日に前日会見で「トーナメントなので負けたら終わり。その意味であしたはとてもとても重要な試合。ただアサモアがこの試合に出られないのは残念」と明かした。

 中国人記者によると、ギャンは14日に北京国安とのリーグ戦に、ケガが癒え約2週間ぶりに復帰したが、その北京国安戦の前半5分に接触プレーで足首を痛め、同10分に退場。今遠征には帯同せず、既に北京からそのまま上海に戻ったという。

 中国メディアによれば数週間の離脱が確実で、24日の敵地での第2戦も欠場する可能性が高いという。コンカ、エウケソンら強力攻撃陣は健在だが、初の8強入りを目指すFC東京にとってギャンの欠場は朗報だ。上海上港は中国1部で現在3位、ACL1次リーグではG大阪も撃破した強豪。エリクソン監督も「過去私が率いたチームと比べることはできない。このチームは攻撃も、守備も素晴らしい。とても強い。中国の生活に私はとても満足している」と自信をのぞかせた。

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2016年5月16日のニュース