長谷部フランク入れ替え戦決定　古巣相手に「複雑な気持ち」

ブンデスリーガ最終節 フランクフルト０―１ブレーメン

（5月14日）
　ドイツのブンデスリーガ最終節の９試合が１４日に行われ、ＭＦ長谷部のフランクフルトは１６位のブレーメンに０―１で敗戦。１５位から１６位に転落し、２部３位ニュルンベルクとの入れ替え戦（１９、２３日）に回った。１７位のシュツットガルトは７６～７７年以来の２部降格が決まった。

　フランクフルトの日本代表ＭＦ長谷部が古巣との入れ替え戦に向けて気持ちを切り替えた。１４日の敵地ブレーメン戦はボランチでフル出場。０―０でも残留が決定するため、５バックにするなど守備に力を注いだが、後半４３分に痛恨の失点。１５位から入れ替え戦に回る１６位に転落してしまった。「全体的にみてボールを簡単に失い過ぎた」と無念の表情。１３～１４年シーズンに在籍した古巣のニュルンベルクとの入れ替え戦に向け「個人的には複雑な気持ちはありますけど、フランクフルトのために全力を挙げてやるだけ」と話していた。