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熊本FW斎藤 5年で2度の震災経験「温かい声…胸が熱くなった」

[ 2016年5月16日 05:30 ]

明治安田生命J2第13節 熊本0―2千葉

(5月15日 フクアリ)
 痛みに耐え、熊本FW斎藤は走り抜いた。途中出場から3分後の後半18分、接触で左の鎖骨付近を負傷。肩を抑えながら33分間プレーした。切り札として投入されたが、得点は奪えず「流れの中から背後を取る動きを増やしていければ」と反省。

 11年の東日本大震災で実家が全壊、5年のうちに2度も大震災を経験した背番号29は「サッカーをやらせてもらえることに感謝しかない。全国のみなさんから温かい声を掛けてもらい、胸が熱くなった」と感謝した。

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2016年5月16日のニュース