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90日間で実現の公約発表 会長選でインファンティノ事務局長

[ 2016年2月2日 01:00 ]

 26日に行われる国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙に立候補している欧州サッカー連盟(UEFA)のインファンティノ事務局長が1日、ロンドンのウェンブリー競技場で記者会見を開き「FIFAの中心に、もう一度サッカーを取り戻す」と改革への意欲を訴えた。

 同氏は会長当選後90日間で実行する11の公約を発表。今年の秋に各国協会と今後のFIFAの運営について話し合う会議を開くことや、スポンサーと会談を持ち、FIFAへの信頼を回復することなどを挙げた。

 一連の汚職疑惑はFIFAのブラッター会長の責任か、との問いには「サッカーの世界的な普及に対する貢献には敬意を表するが、もう少し早く身を引くべきだった」と語り、これまでのFIFAの運営とは一線を画す姿勢を明確に示した。

 会場には前チェルシー監督のモウリーニョ氏ら有力者も顔をそろえ、人脈の広さを印象づけた。(共同)

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2016年2月2日のニュース