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宿敵イラク“消耗”…延長で勝利するも中2日で準決勝

[ 2016年1月25日 05:30 ]

<UAE・イラク>延長前半、ゴールを決めるモハナド

U―23アジア選手権準々決勝 イラク3―1UAE

(1月23日 カタール・ドーハ)
 イラクが延長の2得点で粘るUAEを振り切った。先制を許した直後の後半32分に相手のクリアミスを拾ったMFのH・アリが同点弾。延長前半13分に前線へのロングボールからDFラインの裏を抜けたモハナドが決勝ゴールをぶち込んだ。

 昨年9月に就任したアブドゥルガニ監督は「前半は押し込まれたが、後半は良くなった」と振り返った。「イラクのメッシ」と呼ばれるMFフマムを試合途中に左サイドバックへ配置するなど柔軟な采配も見せた指揮官は次戦でのメンバー入れ替えも示唆。「目的は五輪に出場すること。最も重要なのは次の試合」と話し、3大会ぶりの五輪切符獲得へ全力を注ぐ。

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2016年1月25日のニュース