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長友 屈辱退場に無言…指揮官は擁護「背中に手が当たっただけ」

[ 2015年12月1日 09:01 ]

ナポリ戦の前半、2度目の警告で退場処分となるインテル・ミラノの長友(左端)

 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)でインテル・ミラノの長友佑都は11月30日、アウェーのナポリ戦に左サイドバックで先発したが、前半44分に2度目の警告を受けて退場処分となった。チームは1―2で敗れ、2位に転落した。

 首位攻防戦に先発した長友は気合が空回りしたのか、前半44分にスライディングで相手を倒し、2度目の警告を受けて退場した。10人での戦いを強いられたチームは2位に転落。屈辱の結果に終わった長友は取材に応じず引き揚げた。

 マンチーニ監督は「いつだって11人で戦う方がいいに決まっている」と嘆いたが、前半35分の1枚目のイエローカードについては「背中に手が当たっただけ。こんな重要な試合なのだから(審判は)もっと考慮するべきだ」と長友を擁護した。(共同)

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2015年12月1日のニュース