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フィオレンティーナ首位返り咲き ナポリは6連勝ならず

[ 2015年11月2日 11:48 ]

<フィオレンティーナ4―1フロジノーネ>チーム2点目となるゴールを決めたフィオレンティーナのDFロドリゲス(AP)

セリエA第11節

(11月1日)
 イタリア・セリエA第11節の6試合が1日に行われ、フィオレンティーナはホームでフロジノーネを4―1で下し、2連勝で首位に返り咲いた。5連勝と好調だったナポリはジャノアと0―0で引き分けて、首位浮上を逃した。

 フィオレンティーナは試合開始から昇格組フロジノーネを圧倒。前半24分FWレビッチの右クロスがそのままポストに当たり先制すると、同29分に左FKからDFロドリゲスが加点。2分後にFWババカルがPKを決めてリードを広げると、前半終盤には相手のミスからMFスアレスが決めて、前半を4点リードで折り返す。

 後半も余裕の試合運びで追加点こそを奪うことができなかったが、試合終盤の1失点に抑えて快勝した。

 5連勝で前節2位に浮上したナポリはアウェーでジェノアと0―0で引き分けた。ナポリはジェノアを圧倒して、多くの好機を作ったが決定力に欠けて、公式戦での連勝も7で止まった。

 ボローニャはホームでアタランタを3―0で、日本代表MF本田圭佑の所属するACミランはアウェーでラツィオを3―1で下した。本田は後半36分から出場して、同ロスタイムにFKから直接ゴールを狙うもクロスバー上に外れた。

 カルピ対ベローナ、ウディネーゼ対サッスオーロは0―0で引き分けた。第11節は残り2試合が2日に行われ、キエーボはホームでサンプドリアと、パレルモはホームにエンポリと対戦する。

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