井原采配ズバリ!福岡 4発5連勝で9戦負けなし破竹の勢い

[ 2015年11月2日 05:30 ]

 J2第39節、3位の福岡は横浜FCに4―0で快勝。5連勝で9戦負けなしとなり、勝ち点を73に伸ばした。2位の磐田も勝ったため、J1自動昇格圏まで勝ち点差が2のままだが、福岡の破竹の勢いは止まりそうもない。

 今季最多1万6676人が駆けつけたホーム・レベスタ。アビスパイレブンは“満員御礼”とばかりに7月のホーム・北九州戦以来となる4ゴールを奪い快勝。サポーターの声援を確かな力へと変えた。

 井原采配がズバリと当たった。前半33分に金森が右太腿を負傷し、途中交代。さらにエース・城後も前半の接触で右肩を負傷。ピッチに立ちこめる暗雲を代わって入った2人が振り払った。

 まずは金森に代わって入った坂田だ。前半45分。難しい体勢になりながらも酒井からのクロスにダイレクトで左足を合わせ、ゴール左隅へ決める技ありの先制弾。これで試合の流れをグッと福岡に呼び寄せた。

 勢いに乗った後半、今度は城後に代わって投入された平井が魅せた。後半23分、ゴール中央でウェリントンが落としたこぼれ球を拾うと、平井らしいスピードに乗ったドリブルでシュート。一度はGK南にはじかれたものの、冷静にゴールへと流し込んだ。「自分がゴールを決めたことよりも、チームの勝利がうれしい。前半から準備していたし、前で出るなら当然結果が求められる。もっとチームの力になりたい」。昨季は42試合に出場も、今季はここまで出場12試合と出番が激減。それでも気持ちを切らすことなく、少ないチャンスをモノにしようと牙を研ぎ続けた成果が実を結んだ。

 采配が的中した井原監督は「代わった選手がいい仕事をしてくれた。チーム力が上がったのかなと思う」と成長を実感した様子。2位の磐田が勝利したため、自動昇格圏まで勝ち点差は2のままだが、残りは3試合。まだまだ逆転の可能性は残されている。

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