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清武“疑惑弾”演出で今季初の2連勝貢献!大迫は不発で途中交代…

[ 2015年10月19日 00:30 ]

ケルン戦の前半、先発出場し攻め込むハノーバーの清武

ブンデスリーガ第9節 ハノーバー1―0ケルン

(10月18日)
 ハノーバーのMF清武弘嗣は敵地でのケルン戦にトップ下で先発フル出場。前半38分に右CKからMFアンドレアセンの“疑惑弾”を演出。シュート0本に終わったが、チームトップのボールタッチ数を記録するなどクロスやセットプレーで味方の好機を作って1―0の完封勝利に貢献した。

 右脚を痛めて戦列を離れていたDF酒井宏樹は後半頭から右SBで途中出場。積極的な攻撃参加からボールに絡んだ。

 前半38分、ここまでほとんどチャンスを作れなかったハノーバーがワンチャンスをモノにする。右CKのチャンスでキッカーの清武がニアサイドへ鋭いボールを送ると、味方がヘッドでファーへと流し、詰めたMFアンドレアセンが押し込み先制。

 ケルン側は手に当たっていたと、このゴールに猛抗議。リプレイ映像でも明らかにMFアンドレアセンの右腕に当たっていたが、主審の判断はゴールイン。今後この場面は問題となりそうだ。

 後半に入るとハノーバーは危険な場面を何度も迎えたが、守護神ツィーラーが神がかり的セーブを連発。最後まで1点を守りぬき、今季初の2連勝を飾った。

 一方、ケルンのFW大迫勇也は2トップの一角として先発し後半30分までプレー。好機に絡むことが出来ずシュート0本に終わった。MF長沢和輝はベンチ外だった。

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