本田　爆弾発言後のリーグ戦、出場時間は６分だけ…

トリノ戦の後半、競り合うＡＣミランの本田（左）

セリエＡ ＡＣミラン１―１トリノ

（10月17日）
　クラブへの爆弾発言後、初のリーグ戦に臨んだＡＣミランのＦＷ本田は、ロスタイム４分を含め６分間の出場にとどまった。

　後半４３分から４―３―３の右ＦＷで出場。ボールタッチは３度あったもののチャンスはつくれず、試合後は取材ゾーンに姿を見せなかった。１８日付の地元各紙は出場時間の少なかった本田について全て採点の対象外としたが、ガゼッタ・デロ・スポルト紙は「彼をいつも追ってくる日本報道陣のために試合に出されたが、もはやただの交代要員」と痛烈に皮肉った。