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長谷部&乾 そろって開幕スタメンも黒星発進…

[ 2015年8月17日 00:50 ]

ボルフスブルク戦でプレーするフランクフルトの長谷部(右)

ブンデスリーガ第1節 フランクフルト1―2ボルフスブルク

(8月16日)
 フランクフルトのMF長谷部誠はアウェーでのボルフスブルク戦に右SBとして先発出場。後半からは1列上がってボランチでプレーしたが好機を作ることは出来ず1―2で敗れ、チームは黒星発進となった。また、MF乾貴士は左MFとして開幕スタメンに名を連ねたがシュート0本のまま前半のみでベンチに退いた。

 試合は前半13分、MFペリシッチに先制を許すと、4分後にもFWドストに決められ2失点。同19分にはFWセフェロビッチのクロスにフリーで走り込んだMFライナルツがヘッドでネットを揺らし、1点差に追い上げる。

 1―2のまま後半へ入るとフランクフルトはMF乾に代えDFイグニョフスキを投入。イグニョフスキは長谷部のいた右SBに入り、長谷部が中盤に上がった。しかし、同点ゴールを奪えないまま時間が過ぎ、スコアは動かず試合終了。昨季の得点王FWマイヤーをケガで欠くなか迎えた開幕戦を落とし、黒星スタートとなってしまった。
 
 長谷部は本職でない右SBながら積極的にボールに絡み、前半を終えボールタッチ数はチームトップの34回を記録。だが、後半に入りポジションを代えると逆にボールタッチ数が減ってしまい、フル出場するもチームを勝利に導くことは出来なかった。

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2015年8月17日のニュース