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FC東京 21歳・橋本が本拠地デビュー、勝利に貢献

[ 2015年4月22日 22:32 ]

 FC東京のMF橋本拳人(21)が、22日のナビスコ杯鳥栖戦で本拠地デビューを飾った。下部組織出身で、2012年にトップ昇格。FC東京では公式戦に出場することのないまま、J2熊本で2年間武者修行し、今季からチームに復帰。この日のデビューにつなげた。

 
 後半44分、東に代わってピッチへ。フィッカデンティ監督からの指示は「通訳が近くにいなくて何を言ってるか分からなかったです」と苦笑いを浮かべたが、短い出場時間ながら、公式戦で初めて味の素スタジアムの芝を踏み、チームの2-0勝利に貢献した。

 フィジカルの強さに足元の技術には定評があり、今季はインサイドハーフでプレーしプレーの幅も広げている。チームメートのDF奈良、MF中島、MF野沢らとともに16年リオジャデネイロ五輪アジア予選の予備登録メンバーに名を連ねるなど、将来を期待され
る逸材は、「(FC東京で)大きな壁はあるけど、壁を乗り越えられれば自分も上に行け
る。打ち破れるようにがんばりたい」と今後への抱負を語った。

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2015年4月22日のニュース