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宇佐美ACL初得点!G大阪5発!決勝T自力進出へ望みつないだ

[ 2015年4月22日 22:23 ]

<広州富力・G大阪>後半、ゴールを決め喜ぶ宇佐美(右)

ACL1次リーグF組 G大阪5―0広州富力

(4月22日 越秀山)
 1次リーグ第5戦が22日行われ、F組最下位のG大阪はアウェーで広州富力(中国)と対戦。5―0で勝利し、自力での決勝トーナメント進出に望みをつないだ。

 崖っぷちのG大阪が、アウェーの地で爆発した。前半14分、FWパトリックが先制点。43分には、パトリックが頭で落としたボールをMF阿部が詰めて追加点を決めた。勢いに乗るチームは2分後の45分、FW宇佐美のパスにパトリックが反応。DFの裏に抜け出し、この日2点目となるゴールを決めた。

 後半も勢いは衰えず、23分にパトリックからのグラウンダーのパスに阿部が左足で合わせ自身2点目となるゴール。25分にはリーグ戦で4戦連発中の宇佐美が、右サイドからのパスに合わせてダメ押し点を決めた。

 GKの東口も燃えていた。12日のリーグ清水戦、ゴール前で手放したボールを相手FWに奪われて得点を決められるミスをした。悔しい思いをした守護神は「今後、取り返していくしかない」と並々ならぬ決意でこの日の試合に臨んだ。広州富力を相手にDF陣と連係しながら決定機をつくらせず完封。汚名返上の活躍を見せた。

 試合は5―0で終了。G大阪は自力での決勝トーナメント進出へ望みをつないだ。次戦は1次リーグ最終戦で、5月6日ホームに城南FC(韓国)を迎えて行われる。

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