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水原の鄭大世が苦戦続くJリーグ勢に“エール” 球際の弱さ指摘

[ 2015年4月22日 05:30 ]

<浦和・水原>前半、浦和・永田(左)と競り合う水原・鄭大世

ACL1次リーグG組 水原2―1浦和

(4月21日 埼玉)
 水原は逆転で浦和を下し、最終戦を残して1次リーグ突破を決めた。10年まで川崎Fに所属したFW鄭大世(チョン・テセ)は前半5分に左脇腹を肉離れし、後半6分に途中交代。試合後は苦戦が続くJリーグ勢の弱点を外からの視点で指摘した。

 「僕が日本にいたころは他のアジア勢はレベルがそんなに高くなかった。今は日本が波に乗り遅れている。結局のところは球際。試合前も球際で強くいけば日本は何もできないから、という指示が出る」。今でも日本サッカーには愛着があり、日本代表のハリルホジッチ監督の発言もチェック。「球際の強さ」を求める発言には「よくぞ言ってくれたと思いますね」と話した。

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2015年4月22日のニュース