セレッソ蛍が今季絶望…２６日に右膝手術で全治２～４カ月

ベンチに座り大熊監督（右）と話すＣ大阪の山口蛍

　Ｃ大阪は２５日、ＭＦ山口蛍（２３）が２６日に右膝外側半月板の手術を受けることを発表した。全治には２から４カ月を要する見通しで今季中の復帰は絶望的となり、１月のアジア杯に日本代表として出場することも厳しくなった。

　８月９日のＦＣ東京戦で同箇所を負傷後はリハビリに励み９月２０日のＧ大阪戦での復帰を目指して１４日の紅白戦から１度は実戦に復帰した。しかし１７日の練習中に再び痛みを訴えて再離脱。その後は室内での調整を中心にしながら復帰時期を見極めていたものの、２２日に再検査をした結果、負傷箇所が悪化していることから手術に踏み切ることになった。「大事な選手なので注意深くいきたい」と話していた大熊監督にとっても大きな痛手。いまだ降格圏内でもがくセレッソが頼れる主将抜きで残り９試合を戦う。